エアコンに潜む魔の手

エアコンは暑い部屋を涼しくする文明の利器ですが、そんな便利なエアコンには意外な落とし穴があります。

トリコスポロン・クタネウム

 トリコスポロン・クタネウムはカビの一種で、生息域は比較的西日本を中心に、秋田県を北限とする、ほぼ日本全域に生息しています。高温多湿な夏を中心に繁殖をします。
 エアコン内部にこのカビが繁殖すると、エアコンによって胞子が、部屋中に撒き散らされます。
 その胞子を呼吸等で吸い込み続けるとアレルギー反応が起き、肺に炎症が起きるようになると言われています。
 その結果、「夏型過敏性肺臓炎」という病気の原因なってしまうのです。
 このカビは、室内機の内部に繁殖しやすいカビといわれています。
 そのため、家族の中で、家に居る時間が長い傾向にある主婦の方に症状が現れやすいです。
エアコンクリーニングを申し込む

夏型過敏性肺炎

 上記のかびを吸い込むことによってかかる病気を夏型過敏性肺炎といいます。
 初期症状は夏風邪に似ていて、セキや痰、悪寒、微熱等が発生します。夏風邪に似ているので病院でも診断が難しいようです。
 この病気になると、喉の痛み、胸部圧迫、発熱や咳、呼吸困難などの風邪と似た症状が出るそうです。
 長期間この症状を放置しておくと最悪死に至る病気です。
 初期症状の場合、カビの胞子の吸入を停止すれば症状が改善する場合が多いので、カビが繁殖する夏場にこのような症状が現れ、冬場には症状が現れない事もあります。
エアコンクリーニングを申し込む

一度エアコン内部を除いてみてください

懐中電灯を持って一度内部を確認していただくことをオススメします。 内部といってもエアコンの吹き出し口から懐中電灯を当てて内部を見ていただくだけなので難しい事はありません。 外見上は全く綺麗なエアコンでも内部にはカビが間食している場合もあります。

エアコン本体の写真 エアコン吹き出し口の写真
パッと見は問題なさそうですが・・・・
エアコン吹き出し口の写真(拡大)内部を良く見てみると、フィンにはカビや埃が沢山付いています。
経験上、まだそれほど汚れては居ないですが、それでも、コレだけ汚れています。コレを見て気になった方はエアコンクリーニングをオススメします。


エアコンクリーニングのTOPにもどる

ハウスクリーニングのクローバーハウスサービスのTOPにもどる

このページの先頭へ